審美眼

東京・丸の内にある三菱一号館美術館で開催中の「フィリップス・コレクション展」に行ってきました。立川の職場を定時ダッシュで、会場に着いたのは18時30分過ぎ。レンガ造りと床の軋み音で、忽ち、非日常感に包まれます。少しぼんやり。順路に沿って進む部屋ごとで、目の前に現れるモネ、ドガ、ピカソ、ゴッホ、ゴヤ、ブラック。どの作品も、いくら見ていても飽きません。一点一点が離れ難く、次の作品に進むのに苦労しました。実際、やっぱりもう一度と、何度か順路を逆回り。あっという間の夢の2時間半。いつか、本場のフィリップス・コレクションに行ってみたいです。いや、行きます。