野ばら

自宅近くの特老での朗読会が、かれこれ6年近く続いています。気軽に、ひとりで企画運営の朗読会。この春からは、朗読の後に季節の唱歌や童謡も歌っています。ここでも「参加型」を導入です。私は虎の巻で歌詞を見ながらですが、入居者の皆さんは何も見ずにそらで歌える。ちなみに、全員認知症。歌が大好き。今日は、「茶摘み」、「おお牧場は緑」、そして「野ばら」を歌ったのですが、その歌詞を見て驚愕。小学校の音楽では、平仮名で習い覚えた「野ばら」。無論、歌詞の意味や情景など理解不能。それ以来の「野ばら」の歌詞を、今日漢字で見て、初めて知りました。”「あかずながむ」=飽かずながむ(眺む)”、だったんだ。。。長年にわたり”「あかずながむ」=あかずなガム:(包装が)あかないガム”という意味不明な歌詞の、謎めいた歌だった「野ばら」が、今日生まれ変わりました。いい歌ですね。