ガイコクゴ

キム・カーダシアンさんプロデュースの矯正下着のブランド名は、「kimono」。米国で一旦は登録されたものの、着物を愛する(?)個人・団体からの大ブーイングで無事取り下げとなりました。彼女や彼女のビジネスを支える人たちの狙いは不明ですが、少なくともkimono=「締め付けて、美しくみせる」だとすると、必ずしも文化の冒涜とまでは言い切れない気がしました。とはいえ、kimonoが特定の人やグループに所有される言葉になってしまうのは、私も反対でしたから、取り下げになってホッとしました。外国の言葉を、音や響きあるいは自国で抱く勝手なイメージで安易に使うのはキケンです。「kimono」はとんだ騒ぎになりましたが、日本だって大丈夫?外国の言葉、その背景や文化に敬意をはらっているかしら。自分たちの文化を大切にして欲しいなら、同じかそれ以上に外国の文化も大切にしないとね。それにしても、キム・カーダシアンさんのプロフィールは、セレブ。セレブって、職業?