第二夜

今日は送り火朗読会。雨にも関わらず、思った以上にたくさんの方々が参加下いました。例年は、参道脇に折り畳みいすを並べ、お客様には日暮れの本堂前に浮かぶロウソクの灯りを眺めながら、朗読に耳を傾けていただく演出で開催していましたが、今年は早々に室内開催と決めていました。行燈の灯りだけを残した護摩堂内で朗読を聞くというのも、多くの方には非日常な味わいがあったのではないかと思います。読んだのは、夏目漱石「夢十夜」。もちろん、「第二夜」