市の保健所で、動物愛護推進員の会合がありました。今回のテーマは、数年後に市内に新設される動物愛護管理センターについて。どんな施設であるべきかを、保健所職員さんと意見交換です。東京都と八王子市を兼任する動物愛護推進は私を含め、現在5名。中でも、全くのド素人は私のみで、他は獣医さんや保護団体に所属したり、関わっている方ばかり。みんなイイこと言うなぁ、と頷くばかりでいたら、「中村先生のご意見はいかがですか」なんて、あてられちゃった。（寝てません、ちゃんと聞いてました）素人なりの意見をそれなりに発言し、難を逃れました。（難じゃないか）配布された資料から、過去5年をふりかえって保健所に収容される犬猫は激減していますが、代わって保護団体さんが引取りや預かりを引き受けているのは皆さんご存知の通り。単なる横スライド、とは考えないこと。近年保護犬や猫の里親になる方が増えてきているのも、保護団体さんの効果的で、魅力的なPRの賜物です。保健所にできないことを、保護団体さんがやる。その代わり、保護団体さんにできないことを、保健所あるいは自治体がやればいいんです。そのために、ド素人なりの一般目線意見をちゃんと言います。あてられたら。事と次第では、あてられなくても。