犬の散歩をしていると、低い石垣とその上の壁との僅かなすき間を、キラキラしながら直進するものに気が付きました。何だろな、と近づくと、ヘビ。直径2センチぐらい、長さは50㎝ぐらい。緑と黄いろの艶のあるボディ。私が近づいたせいか、あちらも動きを止めて、何となくこちらを見ているよう。チョロロ、チョロロと舌を2回出すと、向かっていた方へキラキラしながら去って行きました。夜、カラダの特徴を夫に報告すると、「それは、ヤマカガシだな。奥歯に毒がある、毒蛇だよ。」いつも妙なことを知っている夫。カガシは蛇の意。
私が見たヤマカガシは、まだ子供だったようです。初々しい毒蛇でした。